最初に 東日本大震災に関してエールだけでなく募金までしてくださった世界各国の皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
そして、東日本大震災の復興において海外からの多大なる募金に関して・・。
世界にあるセブンイレブンで募った募金額は『台湾』が3億でダントツ。
2位以下の国は伏せておきますが、国の規模と募金額を比べて台湾ほど募金して下さった国はありません。本当に感謝しております。
重ねて申し上げますが、応援して下さった世界の皆様、本当にありがとうございました。
はい、今回当ブログで取り上げるのは
「東日本大震災追悼式典」
これです。
先に何が問題だったのかを申し上げますと、
多大なる募金(総額200億を超える)をして下さった台湾という国から来た代表を「民間機関代表」、つまり一般参加客と同じ扱いにし、指名献花から外すという非礼をしてしまったのです。
「受けた恩を忘れるな」
日本人的な考え方や、そうでなくても当然のモラルとしてあって良い行為なのでしょうか?
当然ながら
陳冲行政院長は13日の立法院本会議で「事実であれば非常に遺憾だ」 と述べた。
これに対し台湾の代表の楊進添外交部長は、
「野田佳彦首相の新聞寄稿などで日本の謝意は伝わっている。義援金は思いやりの結果で感謝を得る目的ではない。(日台)関係は花束一つで揺るがない」
これが隣国のどことは言わないが、どちらさまだったら何という言われようだったことか。
これほど親日的で寛容な国が他にあるのだろうか。筆者は未だかつて、そのような国を聞いたことがない。
では、今回なぜこのようなことが起こったのか。
それは「日本の異常なまでの中国への配慮」です。
「日中共同声明」では
中国の「台湾は中国の一部」だという立場を十分理解し、尊重する という内容がある。
だがこれは決して「認める」と言っているわけではない。
台湾からの親切を見逃して良いものだろうか?
果たしてそこまで中国に気を使わなければいけないのだろうか?
考え物である。
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